代表取締役栗林卓也氏

ブロックチェーン技術とは

仮想通貨取引が浸透してきた昨今において、ブロックチェーン技術への注目度が上昇しています。
株式会社ライズでも、代表栗林卓也氏の「暗号資産分野以外にも必要とされ運用される時代になるだろう」といった一声により、早々に目をつけ開発を進めている技術です。彼の読み通り、様々な分野において活躍が期待される時代となっています。医療の現場ではカルテ管理に、イベントの現場ではチケット転売防止に、さらには選挙投票やアート管理と、活躍の幅が日に日に拡大しています。

ブロックチェーン

ブロックチェーンは、暗号技術を使用して安全にリンクされているブロックと呼ばれる記録の成長リストです。
それぞれのブロックには、暗号ハッシュ、タイムスタンプ、取引データが内含されています。タイムスタンプは、ブロックがハッシュを取得するため表に出したときに取引データの存在を立証します。

ブロックはそれぞれその前の情報を含み、ブロックが追加されるごとに前のブロックが強化され、チェーンを形成していきます。したがって、ブロックチェーンは、一度記録されたブロックデータは、それ以降のすべてのブロック変更を行わない限り過去に及んで変更が不可能なため、データの改ざんに対して強い耐性があります。

ブロックチェーンの歴史

ブロックチェーンは、2008年にサトシ・ナカモトにより、Stuart Haber、W. Scott Stornetta、Dave Bayerの研究に基づいて、暗号通貨ビットコインの公開取引台帳として一般化されました。

ビットコインにブロックチェーンが実装されたことにより、信頼できる機関や中央サーバーを必要とせずに二重支出の問題を解決する最初のデジタル通貨となりました。ビットコインの設計は、他のアプリケーションや一般の人が読めるブロックチェーンに影響を与え、仮想通貨において幅広く使用されています。ブロックチェーンは決済レールの一種と考えられています。

ブロックチェーンの種類

現在少なくとも4種類のブロックチェーンが存在します。

パブリックブロックチェーン

アクセス制限が全くないブロックチェーンです。インターネット接続が可能であれば誰でも、取引を送信できるだけでなく、バリデーターになることができます。最大かつ最も知られているパブリックブロックチェーンには、ビットコインブロックチェーンやイーサリアムブロックチェーンなどがあります。

プライベートブロックチェーン

プライベートブロックチェーンは許可制です。ネットワーク管理者が招待しない限り参加不可となっており、参加者とバリデーターのアクセスは制限されています。オープンブロックチェーンと、オープンアドホックコンピュータクラスターではない他のピアツーピア分散型データベースアプリケーションを区別するために、通常、分散型台帳（DLT）という用語がプライベートブロックチェーンに使用されています。

ハイブリッドブロックチェーン

ハイブリッド型ブロックチェーンは、集中型と分散型の機能を併せ持つ技術です。チェーンの正確な仕組みは、集中化と分散化のどの部分を使用するかによって異なります。

サイドチェーン

サイドチェーンは、プライマリーブロックチェーンと並んで動作します。 プライマリーブロックチェーンからのエントリーは、サイドチェーンとリンクすることができ、これによりサイドチェーンはプライマリーブロックチェーンから独立して動作させることが可能となります。

株式会社ライズのブロックチェーン

株式会社ライズでは、顧客が持つ漠然とした全体像からでも、業務やニーズを真から理解することで理想のシステムを提供しています。さらに高精度の技術を活かし、他社よりセキュリティの高いブロックチェーンの開発を実現しています。代表栗林卓也氏は、シンプルな機能にすることを第一に掲げており、そのおかげでユーザビリティが低下しないセキュリティとなっているため、使いやすさに直結しています。これもライズが好評を博している理由の一つです。